グリーンカードのプロセスが始まったよ!

Close up view of Fragment of Permanent resident card (Green) card of USA on blurred background.

こんにちは、アメリカ生活5年半になりましたよろにく (@yolonyc) どぅえす。

3月に入り、ニューヨークは少しずつ春の気配を感じるような日差しが増えてきました。

今年は雪も多くて、屋内ダイニングも制限されていて、寒い中路上席でご飯を食べるような機会も多く、ニューヨーク在住の皆さんの多くにとっては辛い冬だったと思います。

その分やっと春を感じられるようになって、喜びも一入ですね!

さてさて、今日はアメリカのグリーンカードについて書きたいと思います。

もともとH-1Bビザという非移民ビザをサポートしてもらえたことによって渡米を果たしたよろにくですが、このビザは最長6年間という期限付きのビザです。

したがって、6年の期限が切れるまでに、グリーンカードの手続きを開始するか、別のビザ(主流はE-1、E-2ビザ)に切り替えていく必要があります。

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外国人ビジネスマンはどうやってグリーンカードをゲットする?

よろにくは2017年10月に渡米してから、2021年3月時点まで、もともとH-1Bをサポートしてもらった米系企業で働き続けてきました。

現時点で4年半経過しているので、そろそろ次のステップを考えなきゃな~とH-1Bホルダーの人は考えます。

ビザも含めた外国人ビジネスマンの選択肢はざっと以下の通りです。

  • H-1Bをサポートしてくれた企業に引き続きグリーンカードをサポートしてもらう
  • H-1Bの期限に余裕があるうちに転職し、転職先からグリーンカードをサポートしてもらう
  • 転職先でマネジメント職に就き、E-1, E-2ビザをサポートしてもらう
  • 米国市民権を持つパートナーを見つけて結婚する

企業からグリーンカードをサポートしてもらう場合

まず前提として、企業が個人にグリーンカードをサポートするということは「すごく負担が大きい行為」だということを認知しておく必要があります。

グリーンカードのサポートをするためには、それに伴う弁護士費用、マーケットリサーチなど、時間とお金がかかります。

したがって、企業としては「すでにグリーンカードを持っている人材」を優先したいですし、あなたがよっぽど重要な人材でない限りはグリーンカードをサポートしてまで雇用を維持したいとは思いません。

駐在の場合でも、米国子会社でグリーンカードに切り替えることは可能です。(親会社の承認が必要だったりもするので、子会社の経営者と要相談です)

もし会社がグリーンカードをサポートすることができるオプションがある場合は、積極的に検討すべきだと思います。

Eビザに切り替える場合

転職によってEビザに切り替える場合、注意しておくべきことがありますよ!

Eビザの特徴については、過去記事をご参照くださいね(E1ビザE2ビザ

転職先のポジションがマネジメント職である場合、Eビザのオファーを受けることがあります。

Eビザは5年更新で、更新期限がないことがメリットです。

一方で、H-1Bビザと違って、サポートした会社での雇用が条件となるので、Eビザを保持したまま他の会社に転職することができなくなります。

つまり、次の転職の際にはまたビザのサポートを考えて会社を探す必要があるということです。

Eビザからのグリーンカード取得という道もあるようなので、グリーンカードサポートまで見えているEビザ転職ならばアリかもしれないですね!

よろにくの今後のパス

今回よろにくは、所属先からグリーンカードのサポートを受けることができたので、ひとまずはこのままプロセスを進めていこうと思っています。

次回のブログでは、どんな種類のグリーンカードを申請するのか、具体的なプロセス内容などをご紹介したいと思います!

ではまたっ!

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