アメリカの外資系企業で働きたい人へのアドバイス

こんにちは、よろにくです!

このブログは、ニューヨーク駐在を経てUSCPAを取得し、転職活動をした結果、運良くニューヨークに移住することができたよろにくが、自分の経験をもとに、同じような夢を追いかける人にヒントや自分の経験をシェアしているブログです。一人でも多くの人が自分の人生の夢を叶えて、自分の人生を生きる選択をするきっかけになったらいいなと思っています!

今日は、よろにくが最近ニューヨークの日本人友人から受けた相談をシェアしたいと思います。

ニューヨークの日本人友人が、日本で会社員をしている別の友人(友人Aさん)から受けた相談内容です。

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アメリカに移住して本場の外資系企業で働きたい!

このAさんは、今都内の金融機関で働いていて、アメリカの外資系企業(米系企業)で働きたいという夢があるそうです。

きっと今は情報収集段階で、海外に縁のある友人に色々相談しているところなのかなと思います。

よろにくはAさんと直接お話をしたわけではないので、Aさんの人柄やバックグラウンドを細かく把握しているわけではありませんが、表題のAさんの目標を聞いた上でよろにくなりに思ったことがあったので、それを回答としてお返ししましたよ!

よろにくの結論:日本人がアメリカの外資系で働くのは無理!

まず、Aさんへの回答の結論として、日本人がアメリカの外資系企業(米系企業)で働くのは難易度AAA級に難しいことだとお伝えしました。

Aさんの目標が、

  • 海外に移住すること
  • 米系企業で働くこと
  • 海外の外資系企業で働くこと

このどれに当てはまるのか、もっとブレークダウンして自分の人生の目標を正確に把握する必要がある、と思いますが、その上でアメリカ国内で米系企業で働くことのハードルの高さを理解して頂けたらと思います。

日本人がアメリカで働くには労働ビザが必要

個人の目標として、海外で本場のビジネス環境に身を置いてチャレンジするというのは、素晴らしいことだと思いますし、よろにくも応援したい気持ちでいっぱいです。

一方で、雇う側の米系企業からすると、その日本人を雇うことにどれだけ価値があるのか、ということを考えます。

日本人に限った話ではありませんが、アメリカの市民権やグリーンカードを持っていない人は、アメリカで働くために企業から労働ビザをサポートしてもらって、働く権利をもらう必要があります。

労働ビザをサポートするにあたって、企業は移民局に対して、弁護士を通してたくさんの書類を提出し、移民局のビザ発行プロセスを進めなくてはなりません。

つまり、その外国人を雇うにあたって、事前に時間もお金もかけてお膳立てをしないといけないということです。

参考:アメリカから帰国した駐在員がもうアメリカに戻ってこれない3つの理由

日本人として、海外で提供できる価値はなに?

労働ビザを取得するためには、企業が日本人としてのあなたの価値に納得して、時間とお金をかけてもあなたを雇いたいと思ってくれることが必要ですよね。

そこで、海外で働く上で、自分がその国で、日本人として、または自分の持つスキルや知識がどんな企業でどのように役に立つのか、ということを棚卸しする必要があります。

  • 日本語、現地語の堪能さ
  • 日本固有の文化、技術の熟練
  • 海外でも通用するユニバーサルな技術、知識

自分のセールスポイントをはっきりさせて、しっかり売り込まないことには海外で日本人が雇い口を見つけることは困難です。

海外駐在という選択肢

会社によって異なると思いますが、日系企業、外資系企業それぞれで海外駐在の制度を持っているところは多いと思います。

自分の強みを考える時に、その会社のビジネスに精通していて、国が変わってもすぐパフォーマンスを発揮できるということも、大きな強みになると思います。

10年ひとつの会社で働くということは、自分の時間や努力を費やした大きな財産になると思いますので、今働いている会社で海外駐在になることで海外に出る足がかりを作ることも選択肢としては検討する価値があるとよろにくは思いますよ!

(よろにく自身も海外に出るきっかけは駐在として派遣されることでした)

参考:海外駐在に選ばれるために必要な資質とは?

諦めない気持ちと継続するチャレンジ

今まで書いてきたことは、あくまでよろにくの個人的な経験値の範囲の中だけのお話です。

きっと他の方法で成功を掴んだ人もたくさんいると思います。

ここまで書いておいて矛盾しているかもしれませんが、前例に囚われず、諦めずにチャレンジし続けることがアメリカ(特にニューヨーク)では重要なことだとよろにくは思っています。

諦めずにチャレンジし続ければ、色々な知識や経験を持っている人と繋がって、助け助けられ、それぞれの夢の実現のために切磋琢磨しながら生活している場所がニューヨークという場所です。

よろにくの経験は、みなさんにも知識としてシェアさせていただくものの、これが全てではないということを念頭に、自分の信じる道を諦めることなく突き進んで頂けたら本望です。

ではではー!

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