​アメリカ移住のための就活いろは – ビザ編(E2ビザ)

​こんにちは、ニューヨーク移住して半年のひよっこよろにくです!
 

このブログは、よろにく自身経験を元に、アメリカ移住を目指す方のハードルを下げて、新しいチャレンジやステップに踏み出す一歩を応援するブログです

就活のいろはシリーズと題し、アメリカ移住に必要なプロセスをご紹介しています!

今日はE2ビザについてのいろはをご紹介します!

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アメリカで働くために必要なもの

もうこれは一言、「ビザ」に尽きます。

アメリカ移住を知ることは、ビザの仕組みを知ることと同義だとよろにくは思っています。

ビザの種類によって、どんな働き方ができるのか、どのくらいの期間滞在できるのか、など要件が変わってくるので、まずはそこを押さえましょう!

アメリカの就労ビザの種類

就労ビザと一言に言っても、種類が色々あります。

Eビザ、Lビザ、H1-Bビザなどです。

専門的なことは、ネット調べると日本語でも弁護士事務所のウェブサイトなどで専門用語たっぷりに詳しく書いてあります(笑)ので、そちらを参照してください。

よろにくは素人目線で、移住を考えている方のいろはとなるレベルの情報をお伝えしたいと思います。

今日はその中でも、よりハイレベルなスキルセットを持ったマネジメントレベルの方、アメリカに投資をすることで移住を目指している方か目指しやすい、Eビザについてご紹介します!

Eビザとは?

Eビザは、E1ビザとE2ビザという2つの種類があります。

ビザの発行条件によってそれぞれ、E1は貿易ビザ、E2は投資家ビザと呼ばれています。

このビザもH1-Bビザと同様に企業のサポートがあって初めて申請できるサポートですが、要件がだいぶ違いますのできちんと知って自分にあったビザを探しましょう!

E2ビザの基本スペック

さらっと基本情報をおさえましょう!

・ビザの期間:5年更新、無期限延長可能

・転職の可否:会社に紐づくため不可

・グリーンカードへの切替:可能だが難易度高め

・配偶者の就労:可能

・非日系企業への就職:不可

E2ビザの申請条件

E2ビザは「投資家ビザ」という名前がついています。

E1ビザ同様に、アメリカという国は、自国にカネを持ち込んでくれる外国人には広く門戸を開いています

アメリカは資本主義で成り立っている国ですので、アメリカにたくさんお金を落としてくれる人を優先しています。

この前提を忘れずにいると、ビザの条件もよく分かると思います!

アメリカへの数千万円規模の投資か必要!

投資家ビザたるもの、アメリカに対しての投資がビザ発行の要件に入ってきます。

ここでいう「投資」とはどんなものでしょうか?

・オフィス立ち上げ

・従業員の雇用

・不動産物件の購入

・工場建設

などなど、設備投資に限らず、割と広く投資の対象として認められているなという印象ですね。

この投資金額も、決まった金額の設定があるわけではありませんが、よく言われているのは目安で3千万〜5千万円程だと言われています。

この規模の投資を打てる会社というのは、やはりそれなりの規模感のあるビジネスをしている会社であるという前提条件になると思いますので、そういったところで足切りとして見ているのだとよろにくは思っています。

投資は継続的なビジネスのためのもの

上記にて、E2ビザの投資要件を満たすような投資をご紹介しましたが、いすれも共通しているのは、継続的なビジネスのための投資である、という点です!

超お金持ちの人が、ハワイに1億円の別荘を買っただけではダメなんですね。

同じ1億円使うならば、まずは投資物件管理会社を作って、ハワイのコンドミニアムを法人名義で買います。

次に部屋の管理人を1人雇って、部屋をAirbnb仕様に改装します。

あとはAirbnbのプラットフォームで営業活動をすることで、従業員がいて、賃貸業を行う継続的なビジネスができました!

他にも、シリコンバレーで起業するためにオフィスを借りてスタッフを雇う、テキサスに生産工場を作る、ニューヨークでレストランを開くなど、実ビジネスに必要な投資であれば、この対象とみなされるようです。

法人の国籍が日本であること

これはE1ビザの記事の内容と同じですね。再掲です。

ここで言う「法人の国籍が日本である」とはなんでしょうか?

日本で登記をしている会社?日本人が経営している会社?など定義の仕方はいくつか思いつきそうです。

ここでいう「日本法人」の定義はこちらです。

・法人の持分の過半数以上が日本人/法人であること

・日本人とは、日本に国籍がある人(米国籍を持っている人、グリーンカードを持っている人はNG)

ここで注目したいのは、法人の株主に米国籍の人やグリーンカードを持っている人が半分以上入ってしまうと、日本国籍の法人だとみなされなくなってしまう点です!

ビジネスの便宜上アメリカにパートナーがいた方がビジネスが進めやすく、その人がアメリカ人やグリーンカードを持った日本人だとします。

その人と50%ずつの持分によって共同で起業した場合、この起業は「日本の国籍を持たない」ということになってしまいます。

会社設立によってEビザの発行を検討している方は、この点十分に注意してくださいね!

E2ホルダーのキャリアプラン

E2ビザの取得を目指す方は、かなり資金に余裕があって、アメリカでの拠点開設、不動産投資などを検討する方が多いと想定しています。

そんなキャリアビルディングの大先輩に、正直よろにくが申し上げられることは特にありません(笑)

よろにくもグリーンカードを取るか、自分のビジネスを育ててEビザを取れるようになりたいなと思います!

以上、E2ビザのご紹介でした!

ではでは!

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