オトナの自己分析入門 Vol.1|新卒社会人の宿命

こんにちは、ニューヨークに移住してまる1年経ちましたよろにくです。

最近のニューヨークは初雪も降り、MonclerとかCanada Gooseとかモコモコしたガッツリ防寒をしている人も増えてきて、いよいよ冬本番に備えて準備が始まるところです。

よろにくは寒いのがとにかく苦手なので、とっくに防寒レベル100で外出していますが、さらにレベルアップするべく、ちょうど今日(仕事中に)Bluetoothヘッドホンを内蔵している耳あてをポチしました。

Bluetoothの接続がイマイチなのと、音質が微妙と酷評されていますが、よろにく的にはこの寒さで耳が痛くなることを避けられることが一番重要です。

音楽聞けること自体は付加価値であまり期待値が高くないので、軽い気持ちで使ってみたいと思います(^^)

さて、このブログは、新卒で日本の大手上場企業に就職したよろにくが、海外駐在としてニューヨークで数年過ごしたことをきっかけに自分の生き方を改めて考えて、USCPAの資格を取ったことをきっかけに転職してニューヨークに舞い戻って来るまでのあれこれを書き残してきたブログです。

こんなマニアックなテーマの零細ブログですが、たまたまたどり着いた方の心になにか響いてくれたら嬉しいなあと思ってこの極寒のニューヨークでパソコンカタカタしております。

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オトナの自己分析とは?

今日はよろにくが新卒で入った会社で過ごしてきた中で感じていたこと、そしてニューヨークの生活で気づいたことについてシェアしたいなと思います。

この経験の中で、よろにくはオトナの自己分析をすることになりました。

このオトナの自己分析というのは、良い会社に入るために大学生がする「コドモの自己分析」ではなく、より自分らしくオトナの人生を生きるための自己分析と定義します。

どんなもんやねん、という感じですが、よろにくの経験をシェアしながら、読んでくださってる皆さんにもこれをきっかけに、「オトナの自己分析」してみようかな?と思ってもらえるところをゴールに書いてみたいと思っています。

社会人の洗礼

前述の通り、よろにくは日本で上場しているいわゆる大企業に総合職で就職しました。

大学時代は最後のモラトリアムよろしく心のままに遊び過ごしていましたので、入社してからは「社会人の洗礼」なるものを正面から受け止めていました。

4月に入社してから4ヶ月くらいは新卒研修と題して、挨拶の仕方、名刺の渡し方、マナー講座から配属される事業の知識まで毎日毎日座学やグループワークで社会人化教育を受けていました。

配属されてからも、一年目の仕事として飲み会の幹事や小間使いをたくさんやりました。

この時に合言葉のように使われていたのは、「これからは社会人なんだから」とか「一年目はこういうことをやらないと」という言葉で、自分の視座を変えて、一人前の社会人になるための心づもりをつけるように周りが支えてくれていたのだと思います。

あるべき姿との乖離を埋めるための資格勉強

その一方で、よろにくはどんどん自分らしさを失っていく感覚がありました。

今まではアメーバのように自分の興味に食指を伸ばしていた自分の形が、木の枠に嵌められてキレイな四角になっていくような感じです。

どうしてそんな感覚に陥るのか、当時の自分はよく分かっていなかったと思います。

大きい会社に入ってこれから色々なチャンスがあって、仕事もバリバリやる気なのに、なぜかすごく焦っていました。

配属された仕事にあまり満足感がなかったことが原因なのかなと思って、転職を考えた時期もありました。

配属された営業職に満足していない手前、会社を変えても結局営業職にしか就けないと思い、「手に職だ!」と資格の勉強に走りました。

大学時代は前の席に会計士のダブルスクールをしていた友達を座らせてなんとか乗り切った簿記論でしたが、この時は自分から進んで日商簿記3級のテキストを買って、仕事終わりにマックで勉強しました。

ITコンサルに進んだ後輩から「やっぱりこれからIT知識はあった方がいいっすよ」と言われたら、基本情報技術者のテキストを買って、よくわからない二進法の勉強をしました。

今ではもう何も覚えていません(笑)

資格勉強は闇雲にしていましたが、大学生の時から変わらぬ目標がありました。

それは「海外駐在して色々な国に出ていきたい」というものでした。

新卒で入った会社では、若手の社員が自薦で海外駐在に応募できる仕組みがあり、よろにくは「これだ!」と人生の目標を見つけた気分になりました。

海外とはなんのゆかりもない国内営業をしていたよろにくが、自薦で海外駐在に選ばれるにはなにか武器がいる、、、と思ったところに、たまたま知ったのがUSCPAでした。

この時点ではまだまだ社会人としてのあるべき姿を意識高く追い求めていましたので、高いお金を自己投資して(参照:USCPAっていくらかかるの?よろにくの実例を公開します!)予備校に入学し、来る日も来る日も勉強し続けました。

そんな努力が実を結んだのか、たまたまラッキーだったのか、自薦の海外駐在に選ばれることでニューヨークに行くことになりました。

。。。長くなってきましたので続きはまた次回です!

ではではー!

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